警官の職務質問に応じづ立ち去ろうとする人と警官との押し問答がよくYouTubeに投稿されています。職務質問は任意です。任意なので質問に答えないで立ち去るのは自由だと思っていました。ちなみに私は素直に応じます（笑）。
警官が立ち去ろうとする人を取り囲み行く手を塞ぐ行為に疑問を感じていました。ちなみに職務質問は行政調査に含まれるようです（笑）税務調査も行政調査です。
話に戻ります。職務質問に応じないで立ち去ろうとする相手を制止する行為は最高裁で認めれていたようです。所持品検査の承諾も広く解釈されいるようです。（最判昭和53.6.20刑集32巻4号670頁など）
上記の情報は、ブックオフで80円で買った「現代行政入門（有斐閣）」のP104ページに記載さている内容に基づいています。2009年頃に出版された書籍なので現在と解釈が異なるかもしれません。
独学の場合、いろんな本を持っていた方がなにかと便利です。私は古本を資料として買っています。上記の判例を昨年度に出版された参考書等で調べても詳しい内容は載っていませんでした。重要判例として簡単に紹介されているだけです。
こういう事はよくあります。特に行政法関連の判例が多いような印象です。
今回は「現代行政入門（有斐閣）」でも簡単な説明しかありませんでした（笑）
ネットで判例を検索すると弁護士さんのホームページで判例が詳しく紹介されていることが多々ありますが、とにかく説明が長い（笑）PDFで何十ページにわたり説明される場合が少なくない。読み終えた時、何を調べていたのか記憶を失っていました（笑）
