横書きで文字が大きく読みやすさを重視し行政書士試験の参考書に付属している別冊六法を使っていました。読みやすさ(文字が大きい)だけでは理解、イメージができません。法令の条文はとてつもなく不親切です(笑)
条文に関しても言いたい事が山ほどあります。紙が貴重な時代なら分かりますが100均でコピー用紙が100枚買える時代です。ページ数が多くなってもかまわないので誰でも理解できる文章にするべきです(笑)
デイリー六法は条文にでてくる事柄が、何条に掲載されているのかなど一緒に載せてくれています。これが意外と便利です。別冊六法で条文を読んでもつまらないただの文字の集まりでしたがデイリー六法で条文を読むと条文の内容をイメージができるようになりました。
更に条文では「次章から第4章の2までの規定」とだけ書いてある場合が多々あります。デイリー六法だと「次章から第4章の2まで(申請に対する処分、不利益処分、行政指導、処分等の求め)の規定」このように()括弧で章の見出しを載せてくれています。
<行政手続法>
第3条 次に掲げる処分及び行政指導については、次章から第4章の2までの規定は、適用しない。
別冊六法でもページをめくれば各章のタイトル、該当する条文を確認する事ができますが条文の殆どがこのような形式なので非常に面倒で迷子になります(笑)
デイリー六法なら条文を読んでいても退屈しません(笑)