成年被後見人（後見・保佐・補助の制度）は行政書士試験でよく出題される項目です。私はざっくりですがテキストを読んでいたので成年後見人について知っていました。まさか、こんな実態だったとは思いませんでした。これは本当にやばいです（笑）
とにかく、下記、YouTube動画をご視聴して下さい。
「ケーキは買うな」「温泉行くな」成年後見人が生活の切り詰めを迫る理由→“報酬は貯金に比例”（RKB毎日放送株式会社）
成年後見人（主に弁護士、司法書士等）による横領などの被害額が200億を超える事に驚きました。動画では特に説明がなかったので累計被害総額なのかもしれません。おれおれ詐欺に匹敵するのではないでしょうか？
横領の被害は１０年間で約２８９億円
↑動画の詳細欄に掲載されていました。（詳細、あまり読まないので）
こんな悪徳ビジネスが法制度として組み込まれている。成年後見人の報酬の算定方法に問題がある。
弁護士会や司法書士会は問題を認識しながら長年、放置しているのでしょうか？
（民法）第849条（後見監督人の選任）
家庭裁判所は、必要があると認めるときは、被後見人、その親族若しくは後見人の請求により又は職権で、後見監督人を選任することができる。
不思議なのは、後見人を監督する後見監督人を選任できるようになっているのに、この後見監督人の事が動画では話題になっていませんでした。高齢者や支援の必要な人を食い物する悪徳後見人と後見監督人が共謀しているからでしょうか？家庭裁判所も？（笑）
こんな事例は星の数ほどあるのでしょう。闇ですね。
