行政法の参考書に記載されている内容に疑わしい記述があったので、おもいきって出版社にご報告しました(笑)
そう言えば、どうなったのか?さっき思い出して出版社の公式サイトを確認してみたところ私が指摘した箇所が正誤表に追加されていました!対応がめっちゃ早い!流石と言いたいところですが、他にあるんですよね。疑わしい箇所が(笑)。
疑わしいレベルで報告し私の勘違いだったらご迷惑なのでほぼ間違いないと思う記述について、今回、ご報告させて頂きました。疑わしい箇所の裏付け、根拠を明確にする作業もそこそこ手間がかかります。勉強時間を割いてまでやるモチベーションがあまりありません。しかも、一つの出版社だけの話ではありません。
今回の件で、報告したら正誤表に追加してくださる事が確認できました。今後は、気づいたら大きく印をつけるようにします。一つの出版社に限っての話しではありませんが私が目を通した複数の参考書に20件以上、疑わしい箇所を見つけていると思います(笑)。正直、驚いています。
何回も増刷している参考書なのに、なんでこんなに誤りが多いのか?読者の皆さんもあまり積極的に報告しないのかもしれません。試験勉強中にわざわざ報告するのは私ぐらいなのかも(笑)行政書士試験に合格してしまったら、そんなことすっかり忘れているでしょうね。誤った記述が10カ所以上あっても合否にそれほど影響しないと思います。
そもそも条文の表現があいまいなので、認識が統一されていない可能性もあります。私も判断に戸惑う事が多々あります。「これは、おかしいだろ」と思っても、もしかしたら過去の判例で、などなど。法律の勉強はほんと奇妙に感じます。ニュース報道を見ても奇妙な判決が目に付きます。奇妙な世界に足をつっこんだ事を少し後悔しています(笑)今更、他の国家試験を選ぶのもどうかと思うので、このまま継続致します。
しかし、結局、国家試験は法令が絡むものばかりだと思います。そう言えば健康系がありましたね(笑)